4ナンバー化に向けて整備、改造

内装

イギリスに居る間、このフレンディはペンキ屋さんに使われていたので車内がシンナー臭い上に、汚れもひどいので内装をすべてはずして水洗いすることに・・。

内装をはずすのは、雨漏れ徹底追求と小ネタの2008年1月9日以来です。今回は床のレールもはずしてカーペットもめくって掃除しました。

バルブ・クリアランス調整


 運転席周りをココまで分解する必要があります。ここまでするならヘッドカバーパッキンやタイミングベルトなども交換したらよかったのですが、今回は節約コースなのでしませんでした。

バッテリー端子は外して置いてください。

 写真はすでにヘッドが外れています。ピストンの圧縮上死点を探す必要があるのでグロープラグを外します。必要なマイナーな工具は7ミリと12ミリのディープソケットです。

 整備解説書によるとクランクをまわして・・と書かれていますが、作業しにくいのでダイナモのセンターナットに24ソケットをつけたラチェットをかけて正転(車体正面から見て時計回り)させます。グローが付いていると、圧縮が抜けない為手では到底まわすことは出来ません。

 整備解説書によるとクランクシャフトに合いマークをあわして・・とありますが見難いので、カムプーリの合いマークを見ました。ただしカムプーリ一回転が、クランクの一回転とは比例しないのでバルブの動きを見ながら、上死点、下死点を予想しました。

 上記の作業をしながら、ふと気が付きました。

カムのオイルホールがロッカーアームと当たるときに調節すれば同じ理屈なのでは??

整備解説書にしたがって、各隙間を0.05に調整。一部は0.25以上の隙間がありました。

ココを調整するのはタイミングベルト交換以来22万キロぶりです。


 

エンジン音比較

調整前

調整後

準備中

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フェンダー内部清掃

 ショがよく停めているところに木が合って、こちら側のフェンダー内部に枯葉が入り込むことが頻繁にありました。

 タイヤハウスの下部。ココに溜まった枯葉が土になってました。

 フェンダー側も土がみっちり。。

 フェンダーを外すのは意外とめんどくさくて、グリル、グリル下の鉄板、左右のコーナランプも外す必要があります。

左のコーナーをぶつけていたので、若干のフレーム修正が必要でした。



セカンドシート加工

4ナンバー登録にむけて、シートレールのスライダーを加工してスライドしないように固定する必要がありますので、スライダーの一部を切り取ってスライド機能をキャンセルするようにしました。

加工後の写真は取り忘れ。。

スプリングの右先のアーチの部分をサンダーで切り取りました。

 リクライニング機能も殺す必要があります。ちなみに前倒しになるのは構いません。

 リクライニングシステム。

 都合よくあいていた穴に鉄板ビスを打ち込みましたが、イマイチ・・

 画像は左右入れ違いになりますが、結局リクライニングをするときのレバーをサンダーで切り取りました。アマゾンにリンクを貼っていますが、薄型の切断砥石で切断するのがお勧めです。

 このプラスチックの部品はドライバーなどを穴に突っ込んで軸方向へ叩くと取れます。



左コーナーランプ交換

 新旧比較。割れているレンズも新車当時からの物か覚えていません・・。

 右が旧。リアコンビネーションランプ交換のときと同様に、空気口がキャップされています。

 

 ライト下の部品のへこんでいるところも、裏から叩き出しました。

使用する道具はプラスドライバのみです。

スタビライザーホルダー交換

 ノーマルルーフ用、純正パーツ。

リアスタビ・リフレッシュ 2007年4月3日以来になるのかな?18万キロで交換しているようですので、その後、14万キロにて再破断。今回は左後部のホルダーがちぎれて、画像の右側は変形していました。車高を上げていると左側、下げていると左側が千切れるようです。

リアコンビネーションランプ交換

 オークションで初期型を探しましたが無かったので、中期型を購入。

 背面。このほかにも配線がマイナーチェンジされていました。この型から、ブレーキランプの電球に27ワットが使えるようになったのかな?付属していたハーネスには27ワットのブレーキランプが付属していました。ちなみに、初期型に27wを入れると電球のソケットが溶けました。

 調べたら溶着されているランプの分解の仕方は色々あったのですが、家では出来なさそうだったので部屋で出来るドライヤー戦法でとりあえず挑戦。。

 ブォー・・・この後事務所に行ってラッカーシンナーでブチルゴム?を溶かして・・どうにか初期型のレンズの割れている所のみ交換しましたが・・デジカメは忘れるし、急いて作業したので、ヒビは入るし・・。まぁ、フロント、リア共に後期型に交換する予定なので、良しとします・・車検にさえ通ればいいので・・。うん・・。

エアコン・ワコーズ・パワーエアコン

 H7年式で32万キロ走っている車両だとは思えないくらいエアコンの調子は良いのですが、一部の条件が揃うと変な動きが・・。

 エアコンを入れた状態で、オートマをDに入れてブレーキを掛けて停車しているとACリレーが入ったり切れたりを瞬間的に連続して切り替えました。そのときにマグネットクラッチが繋がったり、切れたりを繰り返すのでエンジンのアイドルアップが間に合わずにアイドリングが不安定になりました。

動画をとりましたが、リレーのチャッタリングの音は収録できませんでした。

 普段は順調です。

コンプレッサーが焼き付きかけているのかな?と思ったのでワコーズ・パワーエアコン注入をしました。今回で3回目だと思います。

ダイアグノーシス、チェック

 上記のようにエアコン不調と同時に、オートマチックも不調になりました。

症状としては、4速で走行中にキックダウンをした後に、エンジンがハンチングするようになりました。

ダイアグノーシスをチェックすると、左の動画のコードが表示されました。

16番は今回は調査対象ではありません。

 ダイアグノーシスの位置です。

助手席左側の足元にあります(SGLW)

 ふたを開けると、それぞれの端子に名前が蓋に書かれています。

上下逆に書かれているので写真も逆になります。

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 マニュアルにはコネクトが正確か確かめるように書かれていたので、水温センサはココにパイプの奥にあるセンサーだと思って確認しました。

 ところが今回調べる水温センサーは、指で指している奥のほうにありました。

 コネクターを外すとマニュアルに書かれているのと同じ形状のコネクターが現れました。

 次のステップの電圧測定です。

異常なし。

 次のステップはECUとの配線に異常が無いか確認ですので、ECUのコネクターの配列を調べます。

 異常無しでしたので、次です。

抵抗値を計るには、センサーを取り外さないといけないと書かれていましたが、外すと余計な手間がかかるので、センサーからECUに繋がる配線で抵抗値を計りました。

 マニュアルに書かれている基準値より若干低いですが、水温が20℃以下なので問題無しと判断しました。

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ざっくりとここら界隈のことです。軽油漏れが始まっていますねぇ。。

 ここのコネクターで、チェックが大体出来ます。

 

 ちなみにこれがECU。

 結局どこにも異常が無かったので、一時的な接触不良ということで、ECUをリセットしてから試験走行に行きました。

登り勾配の道に行ったので、エンジン回転に対してスピードがのっていませんが、調子は良好です。

車検取得

 

長らく更新をしなくて、経過を忘れて島しまいました。。f^^;

5ナンバーから4ナンバーに変更、新規車検を取得します。

一通り検査を受けて、最大積載量の協議の結果を待ちます。

パーキングの自動調整が動いていなくて再検。ヘッドライトもダメで調節してもらいました。

変更!!

パーキング手間取って、最後の2台になるまでかかってしまいました・・。

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