ここでは、ショベルがしているお仕事を紹介します。

DIYの参考などになさってください。

 

エアコン取り付け

 壁です。

配管取出しが、向かって左出しの手間がかかるパターンです。

 まず、電圧を確かめます。
画像右側、囲ったところに100Vと書かれています。

 テスターでチェック。
OKです。

 次に、室内外接続線の種類と配管の種類をチェックします。
VVF1.6 3芯に、2分3分の配管です。

 室内機を引っ掛ける裏板を見ると。いろいろと参照事項が書かれていますので注意。

 例えばこれ。
この注意書きを無視して、左端を壁に近づけすぎると、本体が引っ掛けられなくなります。

 水平を見ながら、壁に取り付けします。

 内機と外機の距離を計って、接続配管を適当な長さに切ります。

 作業中ゴミが入ると故障の原因になるので、養生キャップします。

 結露水を排出するドレンです。今回、配管取出しが向かって左からになるので、左へ差し替えます。(説明書参照)

 こちら側に差し替えます。

 挿しかえました。

 内機裏、配管接続部です。

 上記画像の配管からフレアナット(黄矢印)を外して、2本とも接続配管に入れてからフレアを作ります。

フレアツールがR22用なので、R410aの面出しツールをあてがいます。(青矢印)

 フレアが出来ました。
潤滑スプレーを吹きつけます。

赤矢印のフレア内部ではなくて、黄矢印のフレアとナットが擦れるところに吹きつけます。

 本体側配管にモンキーをあてがって、ナットをトルクレンチを使用して、適正トルクで締め付けます。

2分ナットは力任せに締めると、ガス圧が上がった時にフレアが飛んで、ガス漏れします。

ど新米の時に経験あり。。f^^;(バシュー!!

 配管が外気に触れると、結露して水漏れの原因になるので断熱材を巻き、付属の包帯でギュッと締め付けます。

 内外機接続線をつなぎます。

 覗き窓からキッチリと線が差し込まれているか、チェックします。

 壁際は取り付けてしまうと、化粧テープ巻きしにくいのでこの状態で巻いてしまいます。

 壁にかかりました。

 外の様子。

 ハンガーがあったりで、後々化粧テープ巻きしにくいので、何もない状態の時に巻いておきます。

 外機が吊れました。一人でするのはなかなか辛い。。f^^;(今回は外機重量30`。過去最高40`

 黄緑のところへ配管がつながります。

2分配管を右(液側)へ。3分配管は左(ガス側)へ。

青矢印はサービスホール。黄矢印はバルブホール。

すべてのナットを外します。

 内機と同じようにフレアを作って、接続線を接続します。

外機との接続ももちろん、トルクレンチを使います。

 バルブホールです。

ヘキサゴンレンチ(6角レンチ)を使用します。

まだ、開栓しません。

 マニホールド、コンプレッサーを使用して配管内部の空気と水分を抜きます。

 コンプレッサーを回した直後です。

 コンプレッサーを回している間に、残りの仕事の化粧テープ巻き等を進めます。

 コンプレッサーを10〜15分回すと-0.1MPaまで気圧が下がります。

ゲージは正面から見るもんだ!!と言う指摘が聞こえてきそうなので先に説明します。
カメラのフラッシュが写りこんで上手く撮影できなかったので、斜めからの画像ですf^^

 上記の状態で、数分待機・・・。

ゲージの目盛りに変化がなければ、気密試験OKです。

 その状態で、目盛りが0MPaを指すまでバルブを開けます。

この状態で、マニホールドを外すと配管内部に空気が入りません。

上記まできて、デジカメの電池がなくなったので撮影できなくなりました。

取り付け仕事のグレードとしては、自分の経験からすると“中の上”かなと思っていますf^^
丁寧にしようと思うともっとできますし、手を抜こうと思うともっと抜けます。それは、あなたが出す工事費用とお付き合い次第^^ 安いのに飛びつくと“それなり”です。(毒吐きf^^;

 

上水道水漏れ修理

 水道の検針時に水漏れを指摘され、調べていった結果、メーター直後の配管から漏れていそうな感じです。

 駐車場でコンクリートが打ってありますのでハツリます。

水道管があるので注意です。

 ・・・。

 コンクリートを除くと一部から水が漏れていました。

 旧配管を撤去しました。

 新しい配管をします。

 原因の旧配管です。

鉛管が使用されていました。

あとはモルタルを打って終了。

 

 和式トイレ詰まり清掃と便器交換

 一見なんの変哲もない便器ですが、水を流しても流れていきません。

ボッコン(便器のつまりを直すカップ)を使って、ボッコンボッコンしても直らないので破壊します。

詰まっていたのは木の根っこでした。

画像はこちら。(汚い物は写っていませんがきれいなものではありません)

 新しい便器が入るようにハツッてきれいにします。

後はモルタルを流し込んで、新しい便器を置いてお仕舞い・・

 完成です。

手元がついて、2時間くらいです。

 

福祉住宅改修

廊下とトイレの段差解消工事

 昔ながらの1段下がったトイレです。

これを、廊下と同じF・Lに嵩上げします。

 便器は再利用なので丁寧に取り外しをします。

床と便器を固定するフランジは新品を準備します。

 便器を撤去後配管を延長します。

 床の根太を組みます。

敷居を越えて一歩目は力がかかるので根太を細かく入れます。

 便器周辺は便器、溜めた水、人と重量が増えるので余分に下地を入れます。

 床を貼りました。

廊下とも面が合いました。

 便器も取り付けします。

今回、クッションフロアは内装屋さんが施工してくれる話なので、あとはお任せしておしまい。

手元が付いて1日でした。

 

テラス屋根工事

7

 昔ながらのお宅で母屋と納屋との間にテラス屋根を作ります。

もともと、ケタがつながっていますのでその上に建てます。

 屋根下地が出来た所です。

モヤをたくさん入れて、台風でも飛んでいかない様にというオーダーなので3本入れます。

 ポリカ波板を貼ったところです。

所要時間、一人で一日です。しかし、イモではなくホゾを彫る方法ならもっと時間はかかります。

次の台風が楽しみです(油汗

 

 雨漏れ改修工事20

 

 鉄筋コンクリート構造2F、屋上からの雨漏れ右奥の方クロスが垂れ下がっている所がそれです。8畳です

 解体します。

 下地を組んで、断熱材を入れます。同時にコンセント追加工事をします

 下地ベニアを張ります。

大工1人、電気工事士1人、手元一人で一日あまりです。

 ココが一番ひどい所です。

要補修です。

 

福祉住宅改修 前後のフォトです

 

 

  

その他の仕事