ラジエータ交換

ある日、ボンネットから湯気が・・。ついに来ました・・ラジエータ交換。

走行中(14時)に解体屋へ電話。新品外品を選んで注文。大急ぎの注文をかけてくれて、翌日の午前中に手元にありました^^

 まずは、空調の空気取り入れ口の撤去。

 アルミとプラスチックのあわせ面から、滲み出ています。

 つい今まで走行していたので、冷却系統の圧を抜きます。熱い蒸気が“ブシュッ”っと出るので注意しましょう^^/

 本体のほうの圧も抜きます。

こっちは熱い水が出てくるので注意。

 出る出る・・・。

オイルとかは適正に処分してるけど、冷却水って・・・f^^;

 リザーブタンクへの配管と、エンジンへの配管を撤去。

 ハーネスの撤去。矢印のところもあって、合計3つ抜きます。

 ラジエータに留められている、クリップもラジペンなどでつまんで抜きます。

 次にラジエータシュラウドと、ラジエータを止めているサポートの撤去。

 自由になりました!!

さぁ抜きましょう?いえいえ、まだまだ・・。

 ロア側の配管の止め。

いい加減、ホースクリップ買わなあかんなf^^;

 抜きます!!

 

あ〜・・エンジンから漏れるわ・・・。

 さぁ!!抜き取るぞ!!!

抜けまへん!!

あ!オートマクーラの配管抜き忘れてた!!

インタークーラのダクトはずして・・・。

 行き戻りの配管をはずします!!

 抜けました!!^^v

意外と大きい・・。

ファンを移植します。

 抜けた画。

 インテークの配管も抜きました。

 ラジエータの下側のゴムの移植も忘れずに!!

なんて言っていますが、忘れていましたf^^;

後は元どうり!!

 13年と1ヶ月235692`。雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ、寄セル年波ニモ負ケ・・ちゃいました・・f^。^;

文字どうり、よくがんばってくれました^^

ラジエータ周辺の隙間を埋めるスポンジも、すっかり無くなっています(−ー

ちゃんと分別廃棄して、第二の道を歩ましてあげるからね〜

 全体の作業は簡単で、2時間程度で終わりました。
面倒なのは恒例のエア抜き。    面倒なのでしていません。。f^^必要に迫られたらします・・・。

13年と1ヶ月235692`のラジーエータを分別という名のもと、解体観察^^

アルミの部分の耳を起こして、プラスチックの部分と切り離します。

あわせ面は、ボンド接着とかではなく、ゴムパッキンをアルミの耳でカシメテいる感じです。出先で漏れはじめたときは、耳の部分を釘締めのようなもので、締めると漏れは止めれるかな?

意外ときれいv^^

目詰まりも無く、漏れが無ければまだまだ使えそう。

これは下側。ごみもそんなに積もっていません。

ラジエータの中にオートマクーラってどうやって入れているのか、不思議に思っていたのですが、今回解明されました!!^^

左側に見えている黄色い筒がそれ。

真鍮の部材です。

中身は抜けている構造。

つまり、薄い薄い筒の中をフルードが通っている経路です。

すんごい技術と驚嘆・・**

独り言ですが、追加のATFクーラをつけたら、純正のこのオートマクーラはバイパスしたほうが良いのではないか?と思ったり、冬場のオーバークールを防いで、冷却水温度と同じにするこの方法のほうが良いのか?とか・・

理想は、夏場はバイパス。冬場は共有・・かな?

バラしたラジエータは、古鉄買取に売りに行きました。

アルミラジエータ4キロ/150円で600円。 真鍮とプラスチックはまだ売りに行っていません(量が少ないのから)が、ごみとして捨てられたのは合わせ面のゴムパッキンだけでした。

 

その後・・・5000キロも走らないうちに・・・。

 走行後、冷却水臭いなぁ・・とチェックすると、以前と同じく、上部あわせ面から滲み。

よくよく見ると、曲げ加工のしにくそうなところを見ると、爪を折り曲げていない・・。

そこからも滲み。

クレーム交換できるかなぁ・・・

今は忙しいので、爪折を追加するなどして対応します・・。

追記:ラジエータの保証は、2010.3月までありました。

上記の“その後・・・5000キロも走らないうちに・・・。”を訂正します。

サージタンクからのホースの差込が甘かったようです。

差込を直すと、漏れは直りました。

 

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