フロントフォーク廻り洗浄

 錆がわいてきているダストシール。
今回はダストシールのみ交換しようとバラシ始めますが・・。

 ダストシ−ルです。

 ジャッキアップして片方ずつばらしました。

 耳を切り落として、精密のマイナスドライバーを突っ込んで浮かし外します。

 オイルシールを見ると・・ストッパリングもろとも、こちらも錆びてわいていますfー。ー;

オーバーホール決定!!メンドウダ・・

 OHとなるとフォークキャップも外さないといけません。フォーク単体の状態では緩みません・・。

 ステアリングにかまして・・

 緩めました。
緩めるとスプリングの力で飛び出るので、押し返しながら緩めます。

 反対側は車体に取り付けた状態でばらしてみました。作業のしやすさはこちらの方が良いかな?

 

 画像をクリックすると大きい画像になります。

今回ばらして思った最善の分解の仕方を説明します。

1、ホイルがついている状態で8番のフォークソケットボルトを緩めます。ねじロック材がついているので最初は固いです。

2、1番のフォークキャップを緩めます。

3、8番を外します。フォークオイルが出てきます。

 4、6番ダストシールを19番ボトムケースから外します。

5、7番のストッパピンを細いマイナスドライバーを使って外します。

6、この状態でボトムケースを持って車体下側へ、“ガツンガツン”とすると分解できます。

 7、それから、フォークをステムやトップブリッジから外します。

8、フォークを逆さまにすると中から部品がボロボロと出てきます。

ショの場合はオイルシートが錆ついていたので工程6の時に、オイルシートをマイナスドライバーでえぐりとりました。

 ボトムケースの汚れやブレーキダストを洗い油に漬けて洗浄します。75℃のお湯・・。

 この際、たまにモーニングブレーキのような挙動をおこすフロントブレーキもOHする事に・・。

若手整備士のお兄さん、モーニングブレーキって何か知ってる?^^

 汚れてますねぇ・・f^^;

 ひたすら、シコシコとブラシで磨いたボトムケースです。

パッと見は綺麗ですが・・

 近くで見ると風化?してますねぇ・・ー。-;

再アルマイトか・・なf^^

 フォークチューブにもポツポツ錆が・・。

再メッキか?と思って価格を調べると大体12000円/1本!?

新品も似たような値段・・f^^;

磨きます・・f^。^

 磨き粉でひたすら磨きました。パッと見は綺麗ですがツルツルではありませんが、シールで擦れる所ではないので、まぁいいでしょうf^^

フロントフォークOHとキャリパーOHに続く・・。

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