スタビリンク他交換

”コトコト”音の原因になっていたスタビリンクを交換します。同時に、ヒビが入っているタイロッドエンドブーツの交換、ついでにラックブーツも交換します。左右輪の画像が使い回しです。

 スタビリンクです。

左右セットで4940円。

 タイロッドブーツに割りピンです。

ブーツは社外品かな?

ブーツ2個セットで1000円。

 ラックブーツ左右セットで3760円

 これが、スタビリンクです。

17ミリのナットで、ヘキサゴンレンチかモンキーで回り止めをして緩めます。

 かんたんに外れます。

  かんたんに取付けれます。穴がずれてはまらない時は、下からジャッキで上げて穴をあわします。

手締め程度にナットを締めます。

 新旧比較。
上が旧です。ロッドの部分の節度が無く、指でかんたんに曲がりますし、軸方向にガタがあります。

 続いて、タイロッドエンドです。

割れてはいないですが、ヒビが入ってます。

 トーが狂わないよう定規で計って、カッターで傷を入れました。

重ねて、マジックで合いマークを入れます。

 一度ナットを外して、ねじ山を綺麗にします。

割りピンを取って、ナットを外すところまではかんたんですが最後にハブからタイロッドを外すのが苦労します。

ハンマーで叩いて外す方法もあるらしいですが、今まで一度も成功した事がありません・・f^。^

 そこで登場するのが”タイロッドエンドプーラ”近所にストレートがあるのでそこで買いました。焼きいれの入っている物で¥3300-位。

もう一度ナットをボルト面まで入れて、ボルトの頭にプーラーの爪をかけます。

 

 締めこんでいくと、”バチン”という音と共に外れます。

 

 古いブーツは、ニッパーなどを使って外します

 

 古いグリスを綺麗にふき取って、ガタが無いかをチェックします。

 

 新しいリチウムグリスを隅々へ塗りこみます。

 

 新しいブーツのツバが、タイロッドに嵌り難いので大きめのソケットをかぶして、平均に力をかけて押し込みます。

 

  続いて、ラックブーツの交換です。

アウター側のクリップは、プライヤーでつまんで外します。

インナー側の針金は捩ってあるので、切るかよりを戻します。

ブーツの谷の部分も亀裂が無く、まだまだ使用できそうでした。

 

ブーツが抜けた状態です。

後はタイロッドエンドと同じように、グリスを交換しました。

 

 画像はタイロッドのナットを締める時、ボルトが共回りしたので下から当て木をしてナットを締めている図です。

 

 ロアアームにジャッキをかけて1Gをかけた状態にして、すべてのナット類を本締めして割りピンを入れて完成。

インプレ

ん〜良い!!舗装の荒れた道路を走っても“コトコト”鳴らなくなりました。今まで大して気にはしていない音でしたが、鳴らなくなるとかなり静かな車になりました^v^

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