スライドドア・スライダ(?)交換

 かなり以前から、開ける時に固かったスライドドア。

女性は勿論、男でも開けるのが固い状態でした。

ショは慣れていたので、固くなった時に、ドアパネルの右端の真ん中を押したら、軽く開くのはわかっていましたが、それも面倒なので直すことにしました。

固くなっている原因は四角のところ・・・。

近づいて見ると、スライダの部品と、レールが噛み合っている状態。

 

・・・汚い車体ですが、仕事の合い間に作業しているので勘弁を・・f^^;

 それでは交換作業。

まず、内装を剥ぎます。

上のプラスチックのパーツは、手で掴んで順番に剥ぎます。

下のパネルは、内装剥がしのバールで剥がした方が良いです。ショは普通のバールで剥ぎました。バール無しですると痛むと思います。

 マツダさ〜ん。ビニールがちゃんと貼れてませんで〜。

赤い四角が、スライダの所。

(断熱材施工をしたくなる気持ちを、我慢我慢・・f^^)

 止めているボルト。

14だったかな・・。12かも知れない・・f^^;

 作業場所は換わって、レールの端のカバーを外しにかかります。

矢印の所へマイナスドライバ。

赤い点の所も、ホックで止まっているので、ゆっくりと手前へ引っ張ります。

 次いでホックの部品。

もしかして、レールのボルトと共締め?と思って次の画像へ・・。

解体車から部品取りする時は、破壊しましたf^^

 この作業は不要。

室内側の内装を剥ぎました。

レールを止めている、ナットを外します。

画像に写っているナットと、その向こうのナットを外しました。

 あれ・・外れねぇ・・?

という事で恐る恐る部品を引っ張ると、四角の穴に引っ掛っている様子。

 その穴にマイナスドライバーを突っ込んで、青矢印の方向へ押します。

同時に部品を赤矢印のように右へずらします。

 あっさりと取れましたv^^

 さて、スライダを抜き取りますので、ドアを支えます。

これを忘れると、スライダを抜いたらドアがガルウイング状態になりますf^^;

解体屋でやってしまって、ビックリしましたf^。^;

 そ〜っと・・。

 抜きます。

 抜き取った部品(H7年式赤四角)と、H12式黄色四角。

四角の部品が丸型に変更されています。

部品屋さんで、この部品だけ取り寄せした方が安かったかな・・・。

 後は組み立て。

ボルトの調整幅とかも無く、はまる所にしかはまらないので、建付けの調整も無く単純に組み立てます。

 インプレ

もっと早くすればよかった!!

が単純な感想^^。たいへん軽くなったので、無意味に開け閉めを繰り返しました^^

施工後、100回以上開け閉めしていますが、問題なし!!

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