ダイナモ交換とエキマニスタッドボルト交換

そろそろ交換時期かなと思っていたら、ついに壊れてバッテリーを充電しなくなりました。 
自分で分解して取付けようと思って、部品商に問い合わせるとレギュレータのみで2万円を越えるので、リビルト部品を薦められました。急に壊れて大急ぎで取り寄せたオルタネータは、送料込み(返却コア送料込み)で3万円ちょっとでした。
オルタネータを外したついでに、エキマニから排気漏れをしていたのも修理します。

 

 騙し騙し乗っていて仕事に行く途中、ついに警告灯が点灯しました。
チャージランプとヒューエルエレメントの警告灯です。阪神高速を走りながら撮影f^^

 

上記の状態からさらに進行すると、グローのリレーが不安定になって、チャッタリングを高橋名人(判るかな?f^^)もビックリの早さで“カチャカチャ”と作動します。

仕事に行った先でこの状態になったので、グローリレーの線を抜いて帰ってきました。
ちなみにエンジンを始動しないといけないので、充電器を持って行って作業中に充電していました。

この型のフレンディは、燃料ポンプも機械式なのでエンジンがかかれば後は大丈夫V^^   但し、タコメータ・スピードメータが不安定になるのでオートマの1速→2速がギクシャクしましたf^^

 

 そうこうしているうちに、リビルト(再生)部品が到着しました。綺麗〜^。^

 

 これが、オルタネータ。
自転車の前輪についてるダイナモと同じ理屈の物です。

 

 14_のボルトナットとテンションを張っているボルトを緩めて、べルトを弛ませてプリーから外した後、カラーが突っ張っているので力技で手前に引いて外します。
こじってもいいですが、取付けている架台はアルミ製なので程々に・・。

 

 取れて無くなったので、スタッドボルトの作業用にドリルが入るようになりました。

 

 1番シリンダーのエキゾート下側のスタッドボルトが折れています。

本来は、ターボ・マフラ・エキマニ・インマニダクトを外さないといけないのですが、前回意地くり倒して、頭が掴めない状況になって外しても無駄なので(分解はかなり面倒)、この状態で作業します。

 

 排気漏れで汚いので洗浄・・。

 

 ココで登場するのが、エキストラクター。
折れて頭がつかめないボルトに穴を開けて抜く物です。

ボルトのど真ん中に穴を開けるのが難しい・・。

ちなみに、画像ではインパクトドライバーが写っていますが、鉄切りのときにインパクトドライバーを使うのは邪道なので、普通のドリルを使いましょう。実際の作業では、普通のドリルを使いました。

 

 一応穴が開きましたが・・。しかし、なかなか思うようにいかないのが作業f-。-

この方法は失敗でした。固着していて抜けませんでした(:。;)

 

 んでもって次・・ リコイルです。

詳細は各自でググッて下さい・・f^^

 

 ネジが出来ました。

 

 完成v^^

本来は、排気漏れを起こしているガスケットは交換してくださいf^。^

 

 後は、オルタネータを元通りに取付けて完成!!

 

 アイドリング状態での発電状況です。
14ボルトです。ん、いいでしょう^^チャージ警告灯も消えました。

本当は一度アガッテてしまったバッテリーは交換すべきですが、中古で5千円するので今回は見送ります^。^;

 オルタネータが壊れるまでの症状です。

1.アイドリング時に“ギュギュ”という異音がする。
2.エンジン回転に伴って、かすかな唸り音がする。
3.セルの回りが弱くなってくる。

チャージランプが点くまで、時間差がかなりあるのでチャージ警告灯を信じきると、バッテリーを殺してしまいますので注意してください。

マイフレは14万7000キロで充電不良になりました。

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